少子化対策とメタボ対策という二つの政策は「天下りと利権を狙った似たような政策」だ。それは、表紙のグラフを見ると分かる。左のグラフは主要国の人口密度でよく知られているように日本の人口密度はもっとも大きい。

右のグラフは先進国の肥満度を示していて、日本はもっとも痩せている国である。

日本の人口密度がもっとも高いのに「人口が減ると大変だ」と言い、日本人がもっとも痩せているのに「太ると大変だ」と危険を煽る。政府がそういうとNHKが追従して日本の空気を作る。

テレビや新聞もそれに追従して、少子化は問題か?これ以上、痩せても良いのか?も考える思考力がない。「言われたとおりの羊の群れ」という感じだ。

私はまず山野を除いた可住地域の人口密度をヨーロッパ並みにすると、今の減少率で200年ぐらいかかるので、むしろ少子化は歓迎だ。また、女性の痩せ率が危険な領域にあり、もう少し「ポッチャリ型」を推奨して肥満度を示すBMI28ぐらいにした方が良いと思っている。

みなさんはどのぐらいが適当と考えておられるのだろうか?

(平成271018日)