5月なのに連日「真夏日=30℃以上」が続いている。昨日、テレビのニュース解説もあって、世界の主要都市の最高気温を調べたら、日本と緯度が似ているアメリカのロスは14℃、ハワイのホノルル、インドネシアのジャカルタ、フィリピンのマニラなどの太平洋の赤道付近の都市はほぼ29℃だった。

それではと世界中を調べたら、砂漠の内陸部などまったく違うところを除き(サウジアラビアの内陸の砂漠のメッカは46℃)、30℃のところがフロリダのオーランドなど数カ所で、アフリカのケニアなども28℃程度のところが多い。

514日の群馬県はおそらく「世界一」だったようだ。

でも、インドネシア、フィリピンなどの生活を経験している私にとって、ここ2,3日の名古屋や東京の気温はとうてい「熱帯」とは言えない。家にいて半袖ではちょっと寒いし、夜も布団がいる。いくら空気が乾燥しているといっても私の人生の経験で30℃を超えているとは思えない。

測候所がおかしいのではないか? これは私の推察ではなく東北大学の近藤先生も具体的な例で話しておられる。どうしても体感と合わない気温が報道されている。

地球温暖化のやらせでも無いと思うけれど、おかしい??

(平成27515日)