そのうち遺伝子解析が進んで、現代人類がどのようにして移動し、日本に来たのかは明らかになるけれど、人の性質は遺伝子だけで決まるということはなく、どのような文化に接したか、他国から攻められたことが多かったかなどによって変わる。

日本人はアフリカから延々、移動してきた人たちが南から、大陸から、そして来たから入ってきたので、多様性を受け取る素地があるとも言われている。

また、日本人とほぼ同じ黄色人種のアメリカンインディアン(最近ではアメリカンインディアンは蔑称だからネイティブアメリカンと呼ぶようにと言われるが、当人のアメリカンインディアンは、ネイティブアメリカンを認めずに旧称を使っている)は日本人と違い、豊かで広い土地に住んでいてもあまり人口が増えることがなかった。

(平成27425日)