学校の教科書は反日日本人が書いているので、日本の戦争はすべて侵略戦争であると言う。でもおかしいと思って日本擁護の歴史の本を読んでみると、日本万歳、すべては外国が悪いと書いてあって、さっぱりわからない。「中立的に事実を書いてある本はないの？」と聞くと、今度は「歴史に中立など無い！」と怒られてしまう。
でも、わたしは知りたい。日本人が書くなら少しは日本よりであっても良いけれど、おおよそは正しい歴史を知りたい。それは私が日本人であり、自分たちの祖先のしたことを正しく理解したいからだ・・・
その目的のために、この本（ブログの連載）を書こうとしている。これまで私が勉強したことを総動員して、事実に忠実に、中立的に書いてみた。私たちの祖先のしたことを最終的に確定して、その結果が良くても悪くても、それを受け入れ、自信を持って日本について語りたいものだ。
選挙も終わり、これから3年は平穏な毎日が続くだろう。「選挙結果」というものはそれが自分の希望とどういう関係にあろうと、民主主義では「それで良い」のである。でも、原発、エネルギー、景気、それに歴史をジックリ勉強して次に備えるタイミングでもある。
（平成25年7月22日）
