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AKB48の「総選挙」で週刊文春が報じた恋愛騒動によって博多に左遷された指原莉乃さんがトップに立った。

表現の自由とは「実質的に権力のある週刊誌が個人を叩いて人生を狂わすため」にあるのではない。芸能界は複雑だが、完全に週刊文春の間違いで、謝罪してすむものでもない。

特に、指原莉乃さんの3回の記事の内、「指原さんがファンから罵倒された」などの明らかに間違っている記載が目立ったことは「報道」として致命傷である。

週刊新潮も個人攻撃が酷いが、私の場合も「11ミリ男」という記事を出しているが、その時の記者の取材はなんとも言えないほど下品であった。

この2つの週刊誌は日本を代表する週刊誌として活動してきたことから、その輝かしい歴史を汚すことなく早期に廃刊した方が良い。このままでは「文春」や「新潮」という名前の響きに尊敬の念を持っていた人たちは挫折の中で人生を終わることになる。

(平成2569日)