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原発の安全性は、原発自身の安全性、事故の時の通報、避難などにもよるが、何よりも大切なのは「当事者の資格」だ。そして当事者の資格の中でももっとも大切なのは「原発を運転するに足る誠実性を持っているか」が問われる。

敦賀原発2号機を再開しようとしている日本原電(日本原子力発電株式会社)は、過去に大きな「放射線漏れ隠し」があり、2号機は放射性漏れのために緊急停止し、原因となった配管の穴が33ヶもあった理由もハッキリしない。

配管の穴が突然、同時に33カ所もできるはずも無い。敦賀原発の再開にはまず「原発を運転する会社は、原発を運転する資格が必要」という当然の審査を公開で行うべきである。

また日本原発は東海第二原発も担当しているが、この東海第二原発は東北大震災の時に停電し、爆発寸前まで行ったとされている。原因は防潮堤の工事が杜撰で穴を開けていたと言われる.説明はない。

今のままでは日本原電に当然、資格はない。原子力機構、電力会社、原子力規制庁、東大教授は資格がない。

(平成2564日)