(温暖化を防止することが、日本の自然を守り、子供たちに良い高度を引き継ぐというのは先入観かも知れません。そこを一歩、引いて読んでください。)
石油、石炭、天然ガスがいくらでもあるという話は良い話しですが、このような「還元炭素系」の資源を空気中の酸素と結合させると二酸化炭素が出ます。
そうすると「温暖化する」と心配する人が多いようです。2,3年前までは大騒ぎをしていた地球温暖化騒動もこのことろ静かになっていますが、何しろ「地球の変化」ですから、日本で原発事故が起こったからといって、簡単に温暖化の問題が無くなってしまうわけではありません。
でも、地球温暖化というのは本当だったのでしょうか? この際、少し頭を冷やして冷静に考えるべき時でしょう。
世界を見ることです。世界のCO2の半分を出しているアメリカと中国は相変わらずCO2の削減をしていませんし、世界のほとんどの国「北アメリカ、南アメリカ、アジア、アフリカ、ロシアとその関係国、南ヨーロッパ、東ヨーロッパ、オセアニアなど」はまったく削減をしていません。日本は世界の孤児なのですが、それはまるでヒットラーを尊敬した戦前の日本と同じように感じられます。
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日本では北極の氷が融けると海水面が上がるとか、温暖化すると南極の氷が融ける、はてはアルプスやヒマラヤの氷河が融けているなどのマスコミの誤報が続き、多くの人が心配していますが、世界がCO2の削減をしていないのは、このような誤報が少なく、判断が正しかったことを示しています。
なぜ、日本だけがCO2の削減をしているの?という単純な疑問に答えたいと思います。私たちの子供や孫に「自然豊かな日本」を引き継ぐために、もう「CO2削減」を止める頃です。(この問題は奥が深いので、何回かに分けて説明をしていきます。その目的は「子供の未来のために正しく環境を理解する」ということに尽きます。)
(平成23年8月9日 午前11時 執筆)