5月にパルシステムは、政府の暫定基準値に従う旨のステートメントを出し、6月にその修正版を出していますが、「政府に要求する、検討する」となっているだけで、現実には暫定基準を適応していると理解しました。

 

現実に「1年1ミリシーベルトを超える食材は、店頭に並べない」などの記述が無かったように思いますし、現在の暫定基準値を実際に計算してみると、パルシステムが示しているように1年5ミリシーベルトではなく、むしろ20ミリシーベルトに近い計算値にもなります。

 

本当に生協が食材を食べる子供の立場で、慎重に計算し、汚染された食材を売り場に置かないという決意をされたかどうか、まだ確信が持てません。

 

もう少しチェックしてみます。私は今まで生協を「消費者の立場に立って流通を行う優良なところ」と思ってきましたが、今回のことは残念に思います。

 

(平成2388日 午後6時 執筆)