ここ20年、自分で未来を拓けない人たちが増え、「国民を脅かしてお金をもらう」という傾向が強くなりました。

 

その一つが「石油が無くなる」という話です。専門的なことは別にして地球は大きく、人間が少しぐらい石油や石炭を使っても無くなることはありません。

 

私の計算では、あと8000年はあります。1000年前というと紫式部の世界ですから、そんな将来まで心配することはありません。

 

専門的なことは別にして、その証拠を2つ示します。

 

1) 石油ショックの時の脅かし
1970年、「石油の寿命はあと40年」と言った。
それから40年たった2010年、「石油の寿命は43年」になった。先入観の無い人に40年後に「2050年の寿命は?」と聞いたら、「46年」と答えるだろう。
1970年に石油の寿命を40年と言って、1バレル2ドルだった石油を30ドルにした人は作戦成功だった。
悲観的になるのがバカらしい。

 

2) 尖閣諸島事件
中国が尖閣諸島の領有権を主張した。その理由は尖閣諸島の地下に「イランイラク並みの原油がある」と言うことだった。ということは1500億バレル。ということは100年分。
尖閣諸島の下だけで100年分。それなのになぜ40年でなくなるのか? そんなことは全くない。

 

「石油や石炭が無くなる」というのは、実は「おとぎ話」なのです。騒げばみんなが不安になり、「自然エネルギー」とか「再生可能エネルギー」に税金を使ってくれるという作戦に他ならないのですから、情けない社会になったものです。

 

3月のはじめ、オーストラリアに行って、炭坑をみてきました。どう見ても1000年はある良質の石炭が待っています。そしてオーストラリアの人も、日本の掘削技術と購買力に期待しているのです。

 

資源はいくらでもあります。でも、値段をつり上げるために「無い、ない」と言います。ゴールド(金)はいつも19年しか寿命が無いのですが、それは金の値段をつり上げるための作戦です。

 

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私たちの子供の未来は明るいのです!!

 

原子力が無くても、石炭火力発電所を作れば景気はよくなるし、資源の心配はないし、安全だし、節電をすることもないし、子供たちも安心して勉強できます。

 

よかった!!

 

子供に「将来は明るい」と教えてあげたいと思います。子供はそれを聞いて張りきって勉強してくれるでしょう。

 

日本人は本当に優れています。その自信と誇り、そして「額に汗して働いただけで十分」ということを教えたいと思います。

 

(平成23713日 午後10時 執筆)