【第一話 練馬区】
練馬区は神になったようです。
練馬区の広報を読者の方が教えてくれたのですが、練馬区の放射線の強さについて調べ、被曝量を表にして示した後、驚いたことに次のうに書いてあるではありませんか!!
参考
1) ヨーロッパECRR 年間0.1ミリが限度
2) 日本の法律 年間1.0ミリが限度
3) ある学者 年間100ミリまでOK
練馬区は神になり、1)から3)の内、自ら判断して3)を選び、区民を被曝させることを決めたようです。神様だから今年の税金も区役所の職員の給与も要らないでしょう.
よく、こんなことを決める自信があるとビックリします.
【第2話 日本医師会】
日本医師会が児童の20ミリについて声明を出しました。
この中で日本医師会は、
1) 国際放射線防護委員会が言っている1ミリから20ミリの範囲は「非常時」に限定されること、
2) 1ミリから20ミリの内、上限の20ミリを選んだ理由がハッキリしないこと、
など20ミリは不適切であると指摘した後、次のように注意を呼びかけています.
日本医師会が医師の良心を失っていないことを嬉しく思います.
放射線の障害はとても難しい問題で、諸説がありますが、ともかく医師として日本人の健康を守ろうという気概が感じられます.
これなら安心して病院に行くことが出来ます.
それに対して、いったい文科省というのはどういうところでしょうか? アメリカには文科省はありません。この際、文科省を廃止してもらえば、児童の被曝も地下水の汚染(天地返し)も無くなるでしょう.
【第3話 イオン】
私は、これまで「より多く売った方が良い」という目的で企業活動をしているイオンが「レジ袋の追放」など、表と裏がある感じでイヤだったのですが、郡山のイオンは放射線量が低いようです.
ある読者からのメールによると、
(1)アパート1階屋外 :1.20マイクロ(1時間)
(2)アパート2階屋外 :0.80
(3)アパート2階室内 :0.46
なのに対して、イオンは、
(4)イオン郡山フェスタ店1階入口屋内子供遊具場:0.20
(6)イオン郡山フェスタ店1階入口屋内レジ:
0.18~(床上30cm:0.13)
素晴らしい!!
イオンはよく拭き掃除をしているそうです。買い物に行くなら「汚染されていない産地の野菜」と「放射線が少ない店」に行こう!
【第4話 大掃除】
これもある郡山市の読者からの情報提供です.
「当初15~17μSv/hrもあった畑でしたが、先日、枯れ草を退けると1~3μSv/hrまで下がりました。かなり骨の折れる作業でしたが、その甲斐があったようです。」
素晴らしい!! 県民賞!! これから30年の被曝を大幅に減らしています.
1マイクロぐらいまで減らせば、ヨウ素の半減期もあり、1年後には1年1ミリになる(普通と同じ土地)になる可能性が出てきました。
ご苦労様でした。
(平成23年5月15日 午後1時 執筆).