読者の方から、福島のNHKの「放射線 一口メモ」。
「自然界の放射線でも日本では 平均 年間1.5ミリSV 被爆してます。海外ではもっと多いところもあります。
でも、その国で癌の発生率が高いということは報告されてません。今の福島の線量は、そこよりも低いです」
これは、御用放送で、受信料を払っている視聴者を放射線障害にさせるための放送です.
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報道を訂正しておきます. 正しい「放射線一口メモ」。
「日本の法律で、「まったく安全(放射線を含まないとして良いレベル)」とされているのは、クリアランス・レベルで「1年0.01ミリ」です。」
「しかし、放射線を使うことのメリットもありますから、1年1ミリを「限度」として我慢することになっています.」(だから、1年1ミリは「線量限度」という言葉が使われています.これが限度です。)
「日本の自然放射線は1年1.4ミリから1.5ミリですが、それにプラスされる危険性があるので、1年1ミリを限度としています。」(自然放射線は3分の1が外部被曝、3分の2が内部被曝です。また、人間は自然放射線に合わせて防御をしますので、それに加えられる人工的な放射線はやや危険なのです。)
「世界には自然放射線が高いところがありますが、その土地の平均寿命が短いので、ガンの発生率が少なく、日本とは比較が出来ません。」
「世界の人の肌の色が違うのは、その人の祖先が住んでいたところでもっとも長生きするように、黒かったり白かったりしています.白い人が赤道付近で生活するとガンが増えます。」
「福島の被曝は、3月のかなりの被曝がありますので、注意しないで生活をしていると、1年に10ミリぐらいに行くでしょう。皆さん、すこしでも被曝を減らすように工夫してください。」
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私たちは何のためにNHKの受診料を払っているのでしょう? 私もずいぶん、我慢強いと自嘲気味です. NHKには内部告発する人もいなくなったのでしょうか?
(平成23年5月15日 昼の12時 執筆)